著者:佐古 武 解説「佐古邸の離れ「晴舍」のこと」:宮澤智士
明治・大正・昭和・平成、四つの時代を生きてきた思い出の家、寿命がつきて取り壊すことになった時、せめて四畳半だけでも残してやろうと決心した。さて、それから・・・ 再発見した家族の歴史、江戸の住宅建築、再生に携わった人々、多くの出会いがあった。そこには日本の民家を愛する人々がいた。